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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2004年年末号(12/20)


 素晴らしい皆さまへ

 今年もいよいよラストに近づきました。
ふり返れば前半の出だしは明るさを感じさせるものがございましたが、後半はすっかり影をひそめ、かなり厳しい状況を感じるようになりました。
その中でアテネ・オリンピックでの日本選手の活躍は今も思い出すと私に勇気を与えてくれます。やはり日々の積み重ねが素晴らしい結果をもたらしてくれると言うシンプルな事実です。

 苦しみや悲しみにとらわれている時、人はついつい投げ出してしまいたくなったり、逃げ出したくなったりします。
先のドラマで「黒革の手帖」と言うのがありました。銀行から詐取した大金を元に銀座で店を張っていく女性の物語で、松本清張氏の古い作品ですが、現代に置き換えられていたようです。
見ていないのでドラマは分かりませんが、店で話を聞いた時、ふと数字と敵ばかりの世界で、神経をすり減らしていたクラブ時代を思い出し、よく耐えたものだと、お客様に恵まれたからだと思いました。
後で分かることですが逃げていては何も身につかず年だけ食ってしまうことになります。つらかったことほどふり返ると後の自分を助けてくれます。

 どんな時代にも陽はまた昇る。
素晴らしい皆様が良き年を迎えられますよう、心よりお祈りしております。一年間ありがとうごじあました。
新しい年に新しい笑顔で元気にお会いできますように

麗子


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