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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2005年4月号花見号


  さくらさくら

風はまだまだひんやりするけれど、光は春。
ひとつ散りひとつ咲く季節に、メデイアの騎士団が戦っている。
M&AとかTOB。クラウン・ジュエルからホワイトナイトまで。
どこの世界?と思うような文字が飛び交う今日この頃。
M&Aは10年ほど前から耳に入り始めた。敵対的企業買収を言うらしい。
善良で日々コツコツと小さな城を守る?身から見ると「ひきょうもの!」
と叫びたくなるが、世の中には「勝てば官軍」という言葉もある。
しかけられた側から考えると、まさに「油断大敵」である。
日本の経済界もいよいよ欧米化してきたようだ。

失われた10年の閉塞感が新しい動きを求め、欧米の手荒い手法を認めようというのか。
おおむね若い世代にホリエモンを支持する人が多いとか。(凡人はこつこつ働け!)
一夜にして大金が動き、資産が上下する世界は、ささやかな努力を積み重ねる世界から見ると、ドラマチックであるけれど、底なし沼の恐怖を感じる。
ただ、イラクやテロと言った本当の戦いに比べて、メディア騎士団の戦いは新鮮で、それなりに楽しめる。

でも・・・
女にとったらそんな戦いより、さくらさくら・・・だ。
今年は店の子等と花見に行こう。船で見る淀川端の桜は見事だろう。
桜ノ宮と名づけられたくらいである。そばには超高級アンドそれなりのホテルもある。
いろんな「菊治と冬香」がうろうろしそうだ。気分もうきうきする季節。
戦いはしたい人にまかせて、桜におぼれておいしいお酒をのみたい。
「油断大敵」は忘れずに。

麗子


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