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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2005年5月号


  のびる若木のように

 昨年は春を感じないまま夏を迎えたような気がする。
寒い寒いと言っていたらむし暑くなってしまった。
今年はこのところの春らしさを大いに感じて嬉しい。
短い桜を愛で、花に囲まれた店先に癒されていると何時の間にか緑の風に包まれている。
街路樹の浅緑の美しさ。それがぐんぐん増えて力強い樹々の並木ができる。
その緑が深くなると夏がやって来る。日本の都会の春はこうあってほしい。

花や木々の成長は見る者にもパワーを与えると言う。
自然の恵みが発する伸びる力は、人々の心身をも蘇らせるほどパワーを持っているのである。
素晴らしい忍耐力、素晴らしい力。
物言わぬ植物達の深い愛の恵みを精一杯受けるのがこの季節の楽しみ。
今年は花粉には少し参ったが、緑の風には包まれている。

森口もやっと11年が過ぎて根がしっかり?張ってきたように思う。
水が切れたり、養分が足りなかったり、いろいろあった。
これからもあるだろうけれど、根はとりあえず張れたかな・・・と。ありがとうございます。
多くの多くの素晴らしい方々との出会いの中で森口も成長してきた。
これから芽を吹き、青々と茂っていくのだ。
どんどん緑の葉を出し、さわやかな花を咲かせ、きれいな実が生るように。
まだまだ借りばかりの人生のような気がするが、伸びる若木のようにパワーを発散してがんばって行きたい。
今月もよろしく。

麗子


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